今回は、デジタルマーケティング系の話が出来ればと思います!デジタルマーケティングでの既存顧客へのアプローチとして、多くのマーケターの方々が割と最初に考え着くのはなんだかんだで、LINEでもアプリPush通知でもなく、メールだったりするのは事実だったりするので、今回は多くのマーケターが悩まれている部分を複数回にわたって、つらつらと書いていきます。
目次
メールというチャネルは効果的か?
最近よく、色んなところで「本当にメールって意味あるのか?」、「メールじゃなくてLINEとかの方が良いんでは?」といった質問を受けます。ただ一方で、自社で持つリストの多くの顧客にアプローチしようとすれば、間違いなくメールが一番多くの顧客にアプローチ出来るのも事実じゃないかと思います。もしかしたら、今後アプリでのPush通知やLINE配信の方が多くの人にアプローチ出来るなどは実現されるかもしれませんが、現状はメールでのアプローチが一番多くの方を対象と出来ます。
要するに、既存顧客に対して、最も多くの人数にアプローチできるのがメールというチャネルになります。
メール配信ツール選定時の悩み
そして、最近では多くのメール配信ツールにおいて、対象者を条件に応じて抽出したり、Excel等で対象者を洗い出して、メール配信するといったターゲット配信が出来るようになってきております。そして、多くのツールがある中では、料金のレンジにも幅は出てきており、月1万円といった配信ツールから月数十万円といった幅広いツールが用意されております。実際には、ツール選びは価格だけでなく、サポートや画面の使いやすさ、そして、メールの改善が簡単に出来るプラットフォームなのかまで検討した上で、利用をするほうが良いかと思います。月1万円のツールだと1,000人程度への一斉配信には良いかもしれませんが、振り返りは別ツールでやる必要が有る等、価格と機能や使いやすさ、サポートはトレードオフの関係にあります。
「じゃあ、どういうツールがいいの?」と私が聞かれれば、画面上の使いやすく、且つ結果が細かく見られるツールを選びます。正直、メール配信ツールを導入した際に掛かるコストとして、ツール自体の料金もありますが、そのツールを利用する従業員の人件費もあるため、簡単に使えることは非常に重要ですし、分析をしたいからと言ってデータアナリストを雇ったり、デジタル領域に明るいマーケターを雇うよりも数値を自動で可視化できるツールの方が圧倒的に良いです。ただ、今回はどのツールが良いかという部分は深堀しないため、ここまでにしておきますが、ツール選定時には考慮してみてください。
メール施策をする上でのマーケターの悩み
では、次にメール配信ツールを入れて、施策を打った後にどんな疑問が出てくるのか、という部分に注目したいと思います。
実際にプロジェクトなどでメール配信に関わることもありますが、その際に、多くのマーケターの方々の悩みとしては、
・「正直メール配信ってどう振り返ればいいの?」
・「メールってどのくらいの頻度で送ればいいの?」
・「メールって何曜日の何時くらいに送るのが良いんだろう?」
・「メールの開封率とか、クリック率って他社だとどのくらいなんだろう?」
・「メールの開封やクリックってそもそもどうやってとっているの?」
・「メールの開封率やクリック率ってどうやってあげるの?」
といったようなものがあり、実はマーケターのほとんどは、メール施策を改善しようとする以前の部分で止まっていることが多かったりします。もしかすると、色んなベンダーの方々もクライアントと対峙する中でも感じているのではないかと思いますが、クライアント側のマーケターはこういった状態にあることは事実です。一方で、メール配信などでしっかりと結果を出しているマーケターはこういった情報をしっかりと理解しています。
正直、個人的には上のような疑問の解消のために、ベンダーやサポートが存在していても意味ない気がするため、このブログで解消できればと思ってます。
最後に
ここから何回かにわたって、上のような疑問をしっかりと解消できるようにしていきたいなと思っておりますので、是非ご覧ください!